駆け抜けたい伝説の途中

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最後まで読み手を蔑ろにしていた『ソラコイ』が大好きだった

クリアしてから2年経った記念に、人生で一番好きなエロゲである『ソラコイ』の話をしていく。

 

たまたま500円セールを眺めていた時に、たまたま絵柄が好きなゲームを買ったら、たまたま意味わからんぐらい感動させられて今に至る。

 


2年前にクリアしてから、毎日のようにこのゲームの曲を聴いている。ED曲『空恋』を毎日のように車の中で流している。作業中に聴く機会も多いので、今日は謎に80回以上流している。晴れ渡った青空に恋を掲げている。

 

上記のようなことをいちいち書くのもキショすぎるというか、無論、楽曲を聴く頻度など作品への愛着と比例するわけがない。しかし、執着の一種ではあると考えている。

 

この作品がありえないぐらい自分に刺さって、今でもこの作品のことばかり考えてしまうという事実を、くだらない数字を以て提示したかった。同時に、一人の人間をそうさせてしまうほどの怪作であることを主張したかった。

 

 

そして、2年も同じ作品について考え続けていたら、作品に対する感情も膨らんでいく。その気持ちを体裁も取り繕わずに思うまま吐き出したのが、今回の記事である。

 

なお、この表題に抵抗を感じる方には、閲覧を推奨しない。

 

 

 

4行レビュー

 

  • FA●ZAで頻繁(年に5回ぐらい?)に500円セールをやっている。
  • クリア時間は10~15時間ぐらい。
  • 攻略順はアイリ→ナミ→ヒカリ→ソラを推奨。アイリとナミは順不同だが、ソラを最後に回すのはマスト。
  • OPとEDがいい曲。

 

まるでやる気のないレビューなのだが、「ネタバレ抜きでは良さを語れない! とにかくやってくれ!」というノベルゲームあるあるな布教が本作の紹介においては主流なので、そちらに則った。

 

 

なお、このゲームについては「ソラ√だけやって他はやらなくていい」という勧め方が流行しているように見受けられる。ゲームの遊び方なんて人それぞれで良いと思うが、個人的に今の考えでは……いやまあ、どうせ個人ブログの雑記であり、布教や紹介に関わる話題なので、自分の意見を明記するべきか。

 

全ルートやるべきだ。内容に触れてしまうので具体的な理由は伏せるが、端的に言うなれば、他のルートもやらなければプレイ体験を損なうと自分は考えている。ソラ√だけやって終わるのがタイパ的に良いという言説を聞くが、タイパを重視させたいのなら他のゲームを薦めた方が良い。

 

まあ、そもそも自分はやる意味ある・やる意味ないという議論が苦手だ。やる意味ないなんて言い出したら、ゲーム自体やる意味がないという議題にも片足を突っ込むことになるだろう。いくら言葉を重ねても、最終的に意味を見出すかどうかは当人次第でしかない。

 

 

以下は、ゲームクリアまでのネタバレを踏まえた文章となる。

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【タユタマ -It's happy days-】感想(ネタバレあり7532字)

2009年5月29日にLump of Sugarより発売された、18禁恋愛アドベンチャーゲーム(神ゲー)です。

『タユタマ −kiss on my deity−』のファンディスクにあたる作品です。題名だけではファンディスクだと微妙にわかりづらいことで有名。

 

神ゲーである前作の記事はこちら。

 

ファンディスクにしてはボリュームが多かったように思います。10時間ぐらいかかったかなぁ。

前作で曖昧だった部分が明言されて公式との解釈一致に喜んだり、もっと見たかった部分をもっと見せてくれたりと、大満足の内容でした。

 

 

総じて初代タユタマは、「プレイして本当に良かった」と思える色褪せぬ名作でした。

トゲのあるキャラクター、理屈っぽいテキストなど、現代においては人を選ぶ作風ではあるのかもしれません。逆に本作のそのような色に惹かれた自分にとっては大傑作でした。

 

 

©Lump of Sugar
©YUZUSOFT/JUNOS INC.

2009年の応援バナーキャンペーン。実はゆずソフトとコラボをしていたらしい。

 

 

以下よりゲームクリアまでのネタバレを踏まえた感想になります。

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購入予定ゲーム一覧と週末に作った超簡単激安ヘルシーチーズバーガー

神ダイレクトが三夜連続で配信されたので、現時点で今後買うかもしれないゲームを自分用にまとめます。実際にやるのは半分ぐらいになりそうです。

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【タユタマ −kiss on my deity−】感想(ネタバレあり14383字)

2008年7月11日にLump of Sugarより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム(神ゲー)です。

 

Lump of Sugarの代表作……と呼んでも差し支えないレベルのレジェンドタイトルですよね。

Lumpといえばタユタマ、タユタマといえばケモミミ、ケモミミといえばLump。勝手なイメージでしかないんだけど、間違ってはなさそう。

 

 

ざっくりレビュー

 

【クリア時間】

15~20時間

 

【良かった点】

  • 「人間と太転依の共存」をテーマとした重厚なシナリオ。議題に対する具体性や正当性について、戦闘や対話を繰り返しながら、多くの登場人物を通して語られていく。主人公たちが葛藤を重ねた末に、各個別ルートで迎える異なるエンディングは必見。
  • 個別ルート間でプロット及びテキストを大量に使い回している代わりに、1ルートがとんでもなく長いという、特徴的な構造。必然的に全てのルートで大まかな問題解決を消化してくれるので、自分の好きなヒロインのルートがTRUEルートであると信じやすい。ルート毎に細かい違いを見つけたり因果性を考察するなどの、ADVならではの面白みもあった。
  • Hシーンがシナリオ及びキャラクター描写と強く関連付けられており、重みを持たせられている。ここまでエ口シーンが大事なゲームあるんだ……となったぐらい。

 

【注意点】

  • 主人公も含め、全体的に言葉遣いの荒い台詞回しが特徴的な作風であり、灰汁の強いキャラクターが多い。特に攻略ヒロインの一人『河合アメリ』はトゲのある言動がかなり目立つ。
  • 登場人物同士の衝突など、殺伐としたエピソードも少なくない。自分は作風の一つとしてむしろ愛せる部分だったのだが、好みは分かれるのかもしれない。
  • 上記の使い回し構造。未読部分もしっかり長いのでボリューム自体は申し分ないのだが、ルート毎に新鮮なストーリーを楽しみにしている人にとっては、物足りなく感じるのかもしれない。

 

 

流石は有名な作品ということで、むっちゃ良いゲームでした。

現時点でLump of Sugarのタイトルは7作品プレイしていますが、個人的には『Magical Charming!』に比肩するぐらい面白かったタイトルかもしれません。

 

別種族との共存というのはSFものならではのテーマ性です。しかし、本作の主題は「他者との関わり方」というもっと広義的な主張だったのではないかと、物語を読み終えた後では感じさせられました。

筆致が独特であり、性交渉に重みが持たせられているからこそ、リアリティを帯びて描かれる人間ドラマ。非常に完成度の高いシナリオだったと感じました。

 

 

構造が特徴的なゲームであり、二周目以降は自然とスキップ時間が長くなるので、最初にプレイしたルートが最も印象に残りやすいと感じました。これからプレイを考えている方は、一番気に入ったヒロインから攻略するのがおすすめかもしれません。

また、「エ口ゲのエ口シーン意味ない界隈」の方々も、本作のシーンは是非飛ばさずに読んで欲しいです。

 

「タユタマ -kiss on my deity-」 2008年6月27日発売!

 

 

以下よりゲームクリアまでのネタバレを踏まえた感想になります。

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【1/2 summer】感想(ネタバレあり11979字)

2012年6月29日にALcotハニカムより発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム(神ゲー)です。

 

夏だからという理由で夏っぽいゲームをプレイしたいと考え、大昔に買った『ハニカムClassic Works』のタイトルをひとつまみ。(クリアしたのは7月)

作品名の読み方は『ワンサイドサマー』です。 

 

 

 

ざっくりレビュー

 

【良かった点】

  • ゲーム演出をふんだんに使用した紙芝居。台詞中にキャラの表情が変わるだけでなく、立ち絵の揺れ、💕や💦などのシンボル、多様なSEが頻繁に挿入される。これらによってキャラクターの感情が豊かに表現されており、日常パートの掛け合いを大いに盛り上げてくれていた。
  • 個別ルートでも全ヒロインがしっかり登場してくれる賑やかな雰囲気。例外はあるのだが、各個別ルート内で発生する外的問題の解決において、ヒロイン全員が協力して取り組んでくれる展開が多い。あったかい。
  • 4thヒロインの詩代叶(CV桐谷華)がキャラクター・シナリオ共にめっっっっちゃ良かった。本当に良かった。

 

【注意点】

  • 共通ルートの分岐構造の破綻。本作は選択肢で選んだ回数の多いヒロインの個別ルートに分岐する形式となっており、必須イベントは存在しない。したがって、進め方次第では、登場人物達は経験していない情報を何故か記憶していたり、あるいはなかったことにしているなどの矛盾が発生してしまう。これだけなら些事なのだが、本作は共通ルート内の選択肢イベントで普通に性交渉をしまくる。それらが曖昧な事実として扱われるだけでなく、登場人物の貞操観念も揺らいでしまっているのが残念だった。

 

 

シナリオは「もう少し深堀りしてくれ……!」と思うパートも多く、若干物足りなさを覚えたというのが本音でした。

しかし、"田舎"で"夏"というノスタルジックな舞台や、ヒロイン全員が和気藹々としている雰囲気などが光っている、世界観が味わい深い萌えゲーでした。

自分としても、携帯の電波が確定で圏外になるような山奥で少年時代を過ごしていたこともあり、懐かしい気持ちに浸れました。

 

 

何よりも好きだったのは、叶ルートの内容でした。

本当に感動してしまったので、今回は強い言葉を使います。キャラ設定・プロット共に完成度が高く、これまでに触れてきた美少女ゲームの個別ルートの中でも屈指の面白さだったと思います。

 

出会い始めからこの距離感でありながら、シナリオを進めるに連れて印象が変移していくキャラクター。CV桐谷華のお姉さんに脳を焼かれたい人にオススメ。

 

自分と仲の良い人なら知ってると思うのですが、自分の好みの傾向ではこういう髪型のヒロインや年上キャラを大好きになるケースは少ないです。しかし、それを覆してしまうほどにキャラクター性が強すぎました。

この為だけにプレイして良かったと思える、神のキャラクター造形を見せられました。

 

 

なお、ALcot系列のゲームらしく、現在は「追加要素ありのコンシューマー移植版」も発売されております。

今からやるならそっちの方が良かったのかなと思いつつも、本作は18禁ゲームだからこその設定や展開も多かったように見受けられたので、それらが損なわれることなく味わえるのは原典だけの良さであると感じます。

決してPSP版ができないのが悔しくて、苦し紛れに言ってるとかでは全然ないからね。全然。

 

 

以下よりゲームクリアまでのネタバレを踏まえた感想になります。

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感想記事が盗用されててビックリした話

最初に、二つほどお伝えしておきたいことがあります。

 

  • 当人のHN及び情報は可能な限り伏せており、特定がされないように記述しています。
  • 自分は盗用された事実に対して、憤りをほぼ感じていません。

 

以上より、個人を攻撃することが主旨の記事では断じてないことを、はじめにご了承ください。

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