縛りプレイのようなタイトルがついていますが、やったことは最終パーティにファティマを入れただけなので全然大したことはしていません。最速で仲間にしに行って以降固定で使うぐらいの気概は見せるべきだった。
クリア時間は10時間ぐらいでした。
道中
クジンシー戦までは熱風連打、ジェラール世代でファイアストームとフラッシュファイアを回収、次の世代でレストレーションとクリムゾンフレアを回収。
ベリハでの攻略方法はロマンシングでも通用したので、道中で苦戦することはなかったです。あれだけ念入りに前準備と下調べをしていればそれはそう。
雑魚戦のルーチンは陣形を龍陣や稲妻にして行動順を固定し、先鋒のキャラに「オールウィーク&連携ゲージアップ&連携チャージャー」を装備させることで連携ゲージを溜めた後、残りのキャラの誰かで4倍連携を撃つというのが最も簡単で効率が良かったです。
これで敵の行動を一切見ることがなく雑魚戦を消化することができます。何番手を連携役にするかはパーティや進行度と相談です。
今回はジェラールで人魚イベントを発生させて駆け落ちさせました。見てみたかったという理由で。
そんな一世代でなるべく多くのイベントを消化する進め方と雑魚戦をサボりまくったのが災いして、年代ジャンプの回数が足りずに今回も海女を仲間にすることができませんでした;;
沈没船イベントが発生しないどころかギャロンの反乱が起こったのが最終皇帝世代というヤバさだったので、如何に年代ジャンプが絞られていたかがわかります。普通にアバロンの園の成長すらギリギリだったので、あやうく光の壁を取り逃すところでしたね……。
結局このゲームは最強技を閃く為にもどこかで戦闘回数稼ぎをする羽目にはなるので、エンカウントを回避しまくるのではなく序盤からコツコツ戦闘回数を稼いでおくのが無難だと思います。
・第二世代
ジェラールはタンク役、他は術アタッカー。
・第三世代
ネレイドはタンク役、他は術アタッカー。
水術レベルをコピペしたかったのでネレイド皇帝。
・第四世代
イーリスはタンク役、他は術アタッカー。
・第五世代
イーリスはタンク役、他は術アタッカー。
・第六世代
イーリスはタンク役、他は術アタッカー。
・第七世代
タンク役イーリス。七英雄を一体倒して終わりの世代だったのでボス戦視野の物理アタッカー多め。
ロックブーケに魅了されて負けたかったのでノーマッド(男)を皇帝に。
宮廷魔導士(男女)とフリーメイジ(女)の三名は第二世代~第六世代まで一軍であり、クソお世話になりました。合成術最強! 合成術最強!
あとは何故か帝国軽装歩兵(男)も魔法職みたいなツラしながら第一世代~第三世代の長期間熱風及びファイアストームbotとして活躍してくれました。ジョンの魔力は14なのでどう考えても適任ではないのですが、一周目と二周目で鍛えていたせいで火術と風術のレベルが全キャラで最も伸びていたのでちょうど良かったです。
より魔力の高い帝国猟兵(女)でも良かったのですが、こちらはかく乱作戦のアビリティを自前で持っているせいで編成が制限されてしまうのが難点でした。かく乱作戦はできれば足がらめの使える土術担当に装備させたいため。
七英雄戦
道中がヌルかったせいで慢心しており、「とりあえず七連携が来る前に火力で押せばなんとかなるやろ」と思ってあまり下調べをせずに挑んだのですが、とにかくノエルが強すぎて全然勝てませんでしたね。
1ターン目から登場する上に全体攻撃やヴォーテクスを放ってくるノエルは、七英雄の中でも最強の七英雄です。赤竜波は炎の壁で防げるので時折貼っておけば防げたのですが、月影が無理すぎました。
最初は皇帝とフヨウを体術装備にして挑んでいたのですが、流石にノエルの月影が飛んできた瞬間リセットしてるようでは勝率が低すぎたので、斧装備に切り替えました。
それでも真面目に勝率を上げるにはウィルガード発動お祈りをするのではなく、冥神の恩寵を持たせたりセブンスアーマーで耐える調整をしたりするのがベターだと思います。
冥神の恩寵は極意化するのを忘れていた上、月影が冥属性ということを知らなかったので装備させるという考えに行きつきませんでした。
ファティマも当初は冥術特化の装備でデブリスフローでデバフする役を担わせていましたが、限界を感じました。
普通に特化させても火力が低すぎる上に冥地相で利敵になるので最悪でした。七英雄戦で使うのはいくらなんでも無謀すぎました。
結局かめごうら割りやウォータームーンでデバフをかけながら、お手すきの際には連携参加したり炎の壁を貼る役目を担わせていましたが、本当に物理職の下位互換の運用でしかなくて涙が出ました。
皇帝(斧)→メイン連携アタッカー
忍者(斧)→メイン連携アタッカー
鍛冶職人(棍棒)→デバフ&炎の壁&アタッカー
イーリス(剣)→タンクしながらファイアストーム撃つ役
最終的には各ロールはこの通りでした。
10回以上やり直した末になんとか撃破できましたが、その時は月影どころかタンク役以外のキャラに攻撃が飛ぶことが一度もなかったので、上振れていただけ感が否めません。
お祈りではなくもう少しまともに月影対策する方が絶対スマートだと思います。2ターン目以降常に飛んでくる可能性のある全体攻撃、対策しない理由がないです。
5連携を撃つ直前のターンでファティマがマリオネットで操られてホラーで冥地相に変化させて敵を回復させた時は焦りましたが、なんとか火力は足りました。
幻影戦
- ワグナス→おそらく最もリセットしました。何も考えずペラペラ装備にしていたので敵の全体攻撃が痛く、普通に光の壁Lv2でも皇帝や忍者がワンパンされました。ギャラクシィ共々来ないようにお祈りするしかなかったです。
- ノエル→相変わらず月影が強すぎる上に地相もファイアストームで消せないので大変でした。全員にウィルガードを装備させて毒を入れてなんとか勝利。
- ダンターグ→初手ぶちかましをいい感じに耐えるまでリセットし続けるゲーム。全員にウィルガードを装備させて毒を入れてなんとか勝利。
- スービエ→単体攻撃ばかりで弱い。たまたま二段突きの見切りを持っていたのでサヴァイヴを貫通される恐れもなかったです。
- ロックブーケ→タンク役がイーリスだったので適当にやってれば勝てました。
- ボクオーン→鬼門という話を聞いていましたが、5ターン以内なら特に厄介な行動はしてこないっぽいのでワグナスやダンターグより余程楽でした。人形はクワドラクワドラ連携で処理しました。
- クジンシー→盾で防げない攻撃が多く、冥神の恩寵の極意化をサボっていたので大分苦戦しました。お供は毒霧がダルすぎるので出てきたターンに連携で倒しました。
毒が効く相手が多く、冥術が大活躍した回でした。
これを冥術縛りでクリアしてる人達凄すぎないか……。実際サラマンシング最大の鬼門はラスボスでも裏ボスでもなく幻影ワグナスの5ターン撃破だそうです。
ドレッドクィーン戦
攻略パーティはこちら。イーリスOUTインペリアルガード(女)IN。
タンク役はイーリスにしても良かったのですが、これまでの戦闘でタンク以外のキャラが単体攻撃を受けるシチュエーションがそこそこに多く、やはりタンク役には狙われ率アップを付ける枠が欲しいと感じたのでインペリアルガード(女)さんと交代しました。
ファイアストームで地相を消す役目もあるので魔力も欲しいと思い、ユノーではなくあえてのルナちゃん起用です。謀殺がめんどくさかったのが本当の理由。
今回は「第一形態はHPがある程度削れていないと6ターン目にデブリスフローを撃ってくる」「第二形態はHPが半分になると行動パターンが変化する」など、ドレッドクィーンの行動を予習済みだったので、初見で苦戦することがなく倒せました。
七英雄ほど全体攻撃の頻度も高くないので盾がなくてもいけると考え、皇帝とフヨウは火力重視のクワドラ型にしました。
キャラ愛枠のファティマも大活躍でした。幻影戦後ということで武器の数も増えたので富岳八景を使えるようになりました。
結局物理アタッカーの劣化運用!
ちなみに特化装備をさせて連携してもダメージカンストできませんでした。
ファティマに関しては最後まで上手い使い方ができませんでした。
迷走しまくっていたのがよくわかるスキルレベル
このゲームのダメージ計算式がよくわかっていなかったので、「器用さそこそこあるし特化させれば富岳八景より火力出るのでは!?」と思って小剣をLv100まで伸ばして試してたのですが、全くそんなことはなかったので徒労でした。
一応幻影戦ではポイゾナスブロウで毒を入れる役として大活躍していましたが、あれも結局威力ではなく状態異常を入れることが本懐ですから、毒を入れた後に物理で殴っていくことを考えるとこれも物理職にやらせる方が良いんですよね。
冥術は特化させたところで物理火力には遠く及ばないので、おそらくレイスフォーム中に出せる最高火力がデブリスフローである点に着目し、レイスフォームが効くボス相手にタンクを任せてデブリスフローで殴りながらデバフをかける役になるなんてのが長所を生かしやすい運用だったのかなと思いました。
レイスフォームは結局一度も使いませんでしたね。各ボスの行動パターンがよくわかってなかったし、そもそもレイスフォームの仕様もあんまりわかってなかったし、タンクも別にオートパリィ+ダメージカット+サヴァイヴ+ウィルガード改+鳳天舞の陣まであればほとんど無敵みたいなもんだったので……。
オートパリィやサヴァイブなどを必要としないのでアビリティ枠は空きますから、相手を選んで使えば死ぬほど強い戦術なのだろうとは感じました。
正直なところ道中の中ボス戦ではいちいちアビリティを付け替えるのが面倒なのでわざわざやる必要もないと思いますが、例えばですが幻影ノエルレベルに勝率が安定しにくい強敵相手ならば見合っている戦術だと思いました。
ドレッドクィーン戦のクライマックスでアビリティを生かして戦う感動シーン
当初の目標であった難易度ロマンシングクリアを達成したので、ロマサガ2は一旦終わりとさせていただきます。
覚えることが多すぎて仕事の合間にyoutubeやサガ辞典を眺める毎日でしたが、やり応えがあって楽しかったです。神RPGでした。
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