昔3DS版を序盤ちょっとだけやってた程度の知識。
- キーファの離脱
DQ7で最も有名なイベントと言っても差し支えなさそうです。
プレイ前、各所で「女に一目惚れして主人公たちを裏切った」なんて非難されていた覚えがあったので、どれだけヒドい離脱をするのかドキドキしながら進めていました。
蓋を開けてみればキーファはしっかり「王子として人生を決められているのが嫌だった」「自分は何者かになりたかった」などの自身のコンプレックスを吐露しており、いくらなんでも色恋沙汰が全てではないように説明されていました。
世界を救う冒険を投げ出したというわけではなく、自分なりにユバール一族を守っていくという目的意識があり、そのために主人公たちとは袂を分かつという落としどころとなっていました。
このイベントはリイマジンドにあたって大きく加筆(改変)されたらしいので、原典とは受ける印象が相当変わりそうです。
自分が知っている限りでは、オリジナル版では主人公へ羨望を抱く会話が特になかったり、お父さんに手紙を届けるように頼むイベントがないようです。後者は特に印象が変わりそうだなー……。そんな中で「そんな顔するなよ、俺だって辛いんだぜ?」とか言われたらキレる人もそりゃいるよね。
初見勢の印象としては……こんだけイベント盛られてもやっぱ唐突なのは拭えないなぁ……と思ってしまいました。
どこまで行ってもユバールはたくさんある村の内のひとつでしかないんですよね。自分のやりたいことなんてこれから見つけていけばいいんだし、それがユバールでなきゃならない理由は薄いです。
なのにも関わらず仲間たちの下を離れる選択をしたのは、それは主人公たちよりもライラさんを優先したということにほかならないので、結局「女に一目惚れして主人公たちを裏切った」という解釈もあながち間違いではないことに……。
キャッチコピー「ひとは、誰かになれる」の通り、彼はエゴを貫いて誰かになろうとしました。しかし、その「誰か」が「ユバールの守り手」でないとダメな理由が納得できなかったです。女に惚れたって理由一本を貫く方が一周周って良かったのかな。
まあ、主人公たちに対してドライすぎると思えた彼の行動も、リイマジンド版では後のイベントで補完されたりするのは良かったです。
- グリンフレーク
最初は「登場人物が魔物に唆されてるのかな?」なんて予想をしながら進めていたのですが、最後までそんな気配がなく終わったので笑いました。
男女四人によるドロドロの昼ドラの町。戦闘もなければ魔物も絡まないので、本当にドラクエでやる意味がわからなすぎる。
自分としては普通に見入ってしまったイベントでしたね。普段恋愛ゲームばかりやってるせいで普通にこういう話が好きでした。
3つの時代を行き来しながら真実を明かしていくというプロット構成や、切ない結末が良かったです。
- レブレサック
これも有名なイベントですよね。
「胸糞」「後味悪い」なんて言われていたので、プレイ前はとんでもない鬱イベントなのかと予想していた。
神父さんが虐げられて町を出てしまうところは鬱といえば鬱でしたが、本質として主人公たちがカスみたいな扱いをされるという部分が胸糞と言われていたようですね。
このリイマジンドでもテコ入れされており、なんと結末が2ルート用意されました。
先述の通り主人公がぞんざいな扱いを受けるという点が最もプレイヤーの怒りを買ったのか、追加ENDの方は「主人公の像が作られて語り継がれる」という、真逆の結末となっていたように思います。
正直石碑の改竄が摘発されずに誤った歴史が伝わるような村で、口伝で正しい歴史が伝わる方が疑問。普通は前者の方が正しい歴史が伝わりそうだけどな……?
石碑を改竄した犯人がわからない以上、ままならないとしか言いようがないイベントです。過去の村長はちゃんと反省していたように見えたし、現代の村長も村を守るための行動としては妥当であり、別に間違ったことはしていないように思いました。
その中で子供たちだけは正しい歴史を信じてくれたこと、子供たちが仲直りをしてくれたという小さな幸せが光っていたのは好きでした。
対象的に追加ENDの方は主人公が子供たちと出会った歴史自体がなかったことになってしまうので、完全無欠のハッピーエンドではないというのも良いなぁと。
- 戦闘
度々「ヌルすぎる」と言われている通り、デフォルト設定のままだとかなりヌルめな難易度となっています。
難易度設定項目が多いおかげで遊びの幅は広く、自分に合った遊び方をしていくべきです。
自分は「熟練度たくさん」「お金たくさん」にしつつ、ボス戦のみ「与えるダメージ小さい」「受けるダメージ大きい」にしていました。
雑魚戦がストレスになることがなく、稼ぎ作業をスキップでき、ボス戦では緊張感のある戦闘を楽しむことができました。おすすめです。
ラスボス戦は"結論構築"でやりたいと思ったので、全員勇者+ゴッドハンドにして挑みました。蹂躙しました。
裏ボスは……機会があれば倒します!